1. A4版からコンパクトなB5版とした.
2. 頭痛の診断と治療の概説は省略した.
3. A4版には旧頭痛分類が併記されていたが,新訂増補日本語版では省略した.
初版とICHD-Uの頭痛分類の対照は,日本頭痛学会のサイト(http://www.jhsnet.org/),ないし日本頭痛学会誌(2004;31:31-42)を参照されたい.
4. Appendix分類の一覧表を掲載した.
5. 句読点は「,.」⇒「,.」とした.
6. 薬物乱用頭痛と慢性片頭痛については,2005年の薬物乱用頭痛の改訂,2006年の慢性片頭痛や薬物乱用頭痛のappendixを追加した.本文には薬物乱用頭痛と慢性片頭痛の診断基準ついて旧版のものを掲載したが,該当箇所に変更がある旨を明記した.薬物乱用頭痛と慢性片頭痛の改訂・追加の内容は日本頭痛学会誌に発表ないし発表予定の原稿を再掲した(153〜160ぺージ).新版では「8.2 薬物乱用頭痛」の改訂診断基準の要約を付け加えた.
7. 国際頭痛分類第2版には文献が付けられている.文献はoriginalのとおりに掲載したが,明らかな誤り,引用形式の不統一をPubMedに沿うかたちで訂正・是正した.
8. 表現の統一について.旧版では表現にぶれが認めらた.新版では下記のように統一した.
「一次性頭痛か,二次性頭痛か,あるいはその両方か?」/「一次性頭痛か,二次性頭痛か,またはその両方か?」⇒後者に統一
「改定」/「改訂」⇒改定は新たに取り決めること,改訂は内容を改め直すことの意味です.原則として改訂に統一
「締め付け」/「締めつけ」⇒「締め付け」に統一
「アーノルド・キアリ−奇形」⇒「アーノルド・キアリ奇形」(脳神経外科用語集にならう)/
「みたす」/「満たす」⇒「満たす」に統一
「あたり」/「当たり」⇒「あたり」に統一
「特徴付け」/「特徴づけ」⇒「特徴づけ」に統一
「そのなか」/「その中」⇒「その中」に統一
「もっとも」/「最も」⇒「最も」に統一
「きわめて」/「極めて」⇒「極めて」に統一
「生じ得る」/「生じうる」⇒「生じうる」
「様々な」/「さまざまな」⇒「さまざま」に統一
「ミリ水柱」⇒「mmH2O」に統一
「ときに」/「時に」⇒「時に」に統一
「供給体」/「供与体」⇒「供与体」に統一
「見なされる」/「みなされる」⇒「みなされる」に統一
「留める」/「とどめる」⇒「とどめる」に統一
「従って」/「したがって」⇒「したがって」に統一
「渡る」/「わたる」⇒「わたる」に統一
「無い」/「ない」⇒「ない」に統一
「間歇期」/「間欠期」⇒「間欠期」に統一
「到る」/「至る」⇒「至る」に統一
「分かる」/「わかる」⇒「わかる」に統一
「一つの」/「1つの」 ⇒ 「1つの」に統一
「頁」/「ページ」⇒「ページ」に統一
「伴なわない」/伴わない ⇒ 「伴わない」に統一
「そのほか」/ 「その他」⇒「その他」に統一
「でてくる」/ 「出てくる」⇒「出てくる」に統一
「たとえば」/「例えば」 ⇒ 「例えば」に統一
「血色素」/「ヘモグロビン」⇒ 「ヘモグロビン」に統一
pseudomigraineの訳:偽性片頭痛で統一
「厚生労働省科学研究費補助金」/「厚生労働科学研究費補助金」⇒後者が正しい
「慢性頭痛の診療ガイドラインに関する研究班」/「慢性頭痛の診療ガイドライン作成に関する研究班」⇒後者が正しい
「新国際分類普及委員会」/「新国際頭痛分類普及委員会」⇒後者が正しい
Dementiaの訳としての「痴呆」/「認知症」⇒日本医学会医学用語辞典第3版(2007)では認知症を採用しているので,この訳を採用
一次性頭痛(primary headache)などの()つき用語の頭をどうするか⇒本文その他が大文字なので大文字に統一 |